誰もが一度は挑戦する前髪カット。上手に切るコツ、知りたくないですか?
今回は、失敗しにくい「前髪カットのコツ」を教えちゃいます!!
- 正しい前髪の範囲をわけ取る
- 乾かして切る
- 下を向かない
- ハサミを斜めに使う
正しい前髪の範囲をわけ取る
前髪ではないところまで切ってしまうと、取り返しのつかないことになってしまうので、まずはどこまで切るのかをはっきりさせましょう。
生え際の幅は、男性でいう剃り込みの位置まで。それ以上横にいくと、サイドとの境目がおかしくなったり、角ができてしまいます。
そして、前髪の奥行きは、自然に前に落ちてくる所までが基準です。
多すぎるまたは、少なすぎる場合は、少しづつ前後に調整してみましょう。
乾かして切る
髪の毛は、濡れていると長くなります。切ったあとに乾かしてみると短かった!というのは、よくありますよね?そうならないように、乾いた状態で切りましょう。
特に立ちやすい生え方の前髪や、くせ毛の方は注意しましょう。
濡らして指で引っ張ると、髪は思ったより長くなります。その状態でぴったりの長さに切って乾かすと・・・短い!!短すぎ!!
前髪のように、1mm単位で調節するような場所は、美容室でも乾かして切っていますよ。
下を向かない
自宅で切るとき、大抵の方はテーブルなどに鏡を置いて切るのではないでしょうか?
そうすると、鏡が目線より下にくるため、必然的に下を向いて、上目遣いで切る形になります。
鏡の中ではちょうど良い長さだと思って切ると・・・短い?やっぱり短い!?
失敗しない為には、壁にかけられた鏡にまっすぐ向かって切ることが大事です。
はさみを斜めに使う
斜め前髪にするって事ではなく、斜めに構えたハサミの刃先だけを使って、ちょこちょこっと切っていく切り方です。
ハサミを横にして、一気に切ったほうが揃うような気がしますが、ハサミを閉じる時に髪の毛が刃先のほうに逃げるため、切り終わりが長くなると思います。
そして、それを切り直していくと、どんどん短くなって・・・ていう失敗、ありませんか?
切れないハサミほど、髪の毛はハサミからこぼれていくため、一気にまっすぐに切る事は難しくなります。
一度に切る本数を少なくして、狙った長さで確実に切るようにしてみて下さい。
失敗しそうな時はサロンへ
それでもやっぱり難しいと思う方は、前髪だけでもカットしに来て下さい。
説明しながら切る事も出来るので、遠慮なく聞いてくださいね。