どこかの美容院がワンピースのコミックを置いてると聞いたので、アマンジヲも対抗して、宮崎駿の初期作品「風の谷のナウシカ」のコミックを持ってきました。
劇場版は金曜ロードショーでもおなじみなので、知ってる方はかなり多いと思います。
ですが、映画化されたのはコミック全7巻のうち2巻目の途中まで。実は続きがあり、むしろその後の話の方が面白い!!
敵役の女将軍クシャナが意外と良い人に見えてきたり、劇場版ではでてこない国や民族の争いがあり、ナウシカは王蟲に食べられるわ、巨神兵は空を飛ぶわでえらいこっちゃです。
でも、この話の根底にあるのは、人間による自然破壊や宗教紛争、権力争い、原子力の危険性など、現代社会が抱える問題を浮き彫りにしています。
1巻読み終えるのに約30分、7巻だと3〜4時間で読めるので縮毛矯正やパーマ+カラーといった長時間メニューにぴったり(?)おかえりまでに読めなければ、貸し出しもOK。
よかったら雑誌の代わりに「社会への問題提起」と「冒険」をいかがですか?